耐久性高い「IKEA」の椅子が壊れた時のアナの対応


「この番組は~の提供でお送りします」

一見簡単そうに見えるこの提供クレジット(以下「提クレ」)読みは、実は一番緊張します(ラジオなどでは生放送で読むことも多い)。

社名のところで誤読やかむことは絶対にあってはならないし、社名・商品名は、はっきりくっきり明瞭な発音でしゃべるように先輩アナや担当ディレクターから口を酸っぱくして言われます。よもやかんでしまった場合は、当然最初からもう一度丁寧に言いなおします。

こうやって提クレひとつ読むところからも、民放にとってスポンサーはいかに大切なのかを、アナウンサーは駆け出しの頃に教わります。

一方で番組内で不手際があった時は、営業がそのスポンサーの担当者に当然謝りにいきます。

 

生放送の番組内でアクシデントはつきものです。

今回のように営業絡みのアクシデントが民放で起きると、アナウンサーとしてはまっ先にスポンサーのことが頭をよぎります。

ここでどう即座に対応できるかがアナウンサーとしての資質であり、やらなけれればいけない仕事の一つです。

バラエティだからと言って笑って終わってはいけません。

そういう意味で水トアナの「正しく使えば壊れませんので、ご安心下さい」というフォローは、素晴らしかったと思います。

人気女子アナランキングなど、どちらかというと芸能目線での評価に女子アナはなりがちですが、不測の事態への対応の仕方でアナウンサーとしての実力が垣間見えます。

アナなるドットコム編集部

日テレ系情報番組「ヒルナンデス!」で、オードリーの春日俊彰さん(37)が630万回のテストに耐えたというIKEAの椅子を試したところ、椅子が壊れてしまった。

「生放送」で見た視聴者からは、一体どうなっているのかとの声が殺到し、ネット上で大きな話題になっている。

「超ロングセラーの絶対壊れない椅子に、筋肉自慢の春日さんが挑みま~す」

2016年2月24日昼放送の「ヒルナンデス!」では、水ト麻美アナがこう切り出して、IKEAからのプレゼントコーナーが始まった。番組ではこの日、スウェーデン発の世界的家具チェーンIKEAを特集しており、その最後にコーナーが放送された。

まずオードリー相方の若林正恭さん(37)が、視聴者2人にプレゼントされるアームチェア「ポエング」を紹介した。日本人がデザインし、30年以上も売れ続けているといい、「デザインだけでなく、耐久性にも優れていてですね、お店で行われている630万回以上のテストに耐えた」と説明した。

春日さんは、すでに椅子に座ってご機嫌な様子で、若林さんが壊れないことを試すように伝えると、座ったまま跳ね上がった。「オー」と何度も奇声を上げながらその動作を繰り返し、若林さんも春日さんを数回押す。すると、「バキッ!」という音がして椅子の片方の脚が折れ、2人とも後ろに転倒してしまった。

出演者からは悲鳴が上がり、若林さんは「壊れました!」と叫んだ。これに対し、水トアナが「正しく使えば壊れませんので、ご安心下さい」とフォローし、その場は収まった。

CMの後に、業を煮やした司会の南原清隆さんが春日さんに謝るよう促すと、春日さんは、「普通あんな座り方しないからね~。ホントにバカヤローですよ」と自らを責める素振りを見せた。続いて、若林さんも「でも、よく見たら壊れてなかった」「さすがIKEA」と自らの発言に「修正」を入れていた。

このシーンは「放送事故」としてネット上で話題になり、様々な意見が書き込まれている。

続きを読む(J-CASTニュース)