アイドルの“再就職先”、フリーアナが受け皿として拡大


 アイドルの“再就職先”、フリーアナが受け皿として拡大

ここ数十年、日本中の男性たちの間で“美人・知的・お嫁さんにしたい”女性として君臨し続けてきた“女子アナウンサー”という職業に地殻変動が起こりつつある。美人女子大生→テレビ局の厳しい採用試験に合格→局アナという定番、もしくは芸能事務所に所属してフリーアナウンサーとなるパターンに加え、さらに“アイドルの再就職先”として女子アナがチョイスするパターンが増えおり、今後もその流れに拍車が掛かりそうだ。

タレント出身・フリーアナの活躍で、女子アナの“くくり”が曖昧に

先ごろ、アイドルグループ・SKE48を卒業した柴田阿弥が9月からセント・フォースに所属し、今後はフリーアナウンサーとして活動していくことが発表された。また、現役東大生アイドルとして活躍していた澤田有也佳も今年、朝日放送に入社している。元アイドルが女子アナになる現象は数年前から起きており・・・

続きを読む(ORICON STYLE)

image1

アイドルの再就職先としての女子アナ。

この記事は、フリーアナとしての再就職というお話で、局アナ試験を受ける学生の直接ライバルにはなりません。ただテレビ東京の紺野あさ美さんのように元アイドルで、学力も伴っている場合は(条件を満たす場合)、局アナ試験を受ける対象に当然なってきますので、かなりのライバルになりそうです。

ただそういう人が現れても、あなたがキー局にどうしても入りたいというのでなく、地方局も含めた『アナウンサー』という職業に就きたい人ならば、ほとんど関係ない話でしょう。

それよりも、今後考えていただきたいのは、フリーアナへの門戸が確実に広がっているということです。

昔から「地方局アナ→フリーアナ」という流れはありましたが、その後セント・フォースのような芸能事務所所属の女子アナが誕生し、さらにキー局の女子アナがフリーとして活動する時代になりました。そこに今度はアナウンサーとしてのキャリアがないタレントやアイドルも、アナウンサーもどきとして似たような仕事をするようになってきたのです。実際、現場では、付加価値があれば「それなりに」しゃべれればいいという時代の流れもあり、重用されています。

現状でも、地方局アナからフリーアナになり中央で活躍するためには、そうとうなインパクト(週刊誌で話題になるとかセミヌードになるとか)が必要ですが、今後「地方局アナ→フリーアナで活躍」というルートは、ますます厳しい状況になっていくでしょう。

ただ女子アナウンサーという職業で見た場合、「正統派」と「なんちゃって派」に大きく二極分化していく可能性もあるため、もし「正統派」で勝負するとしたら、ナレーションやリポーター、ニュースなどどれか一つの分野で全国屈指の武器を磨いていけばフリーアナとしての活躍の場も広がっていくと思います。

アナなるドットコム編集部