絶対に言ってはいけないことがある

地方局を受ける際に、エントリーシートや面接で触れてはいけないことがあります。それは、受験する放送局で絶対にありえない仕事や番組を書いたり言ったりすること。

極端に言えば、テレビ単営局なのにラジオのDJをやりたいとか。

高校野球の系列の局(テレ朝)なのに高校サッカー(日テレ系)の中継をしたいですとか。サッカーの実況をしたいといいながら、その局では少年サッカーの中継すらやっていなかったりとか。また歌番組などまったくない局で、自分の音楽の知識を生かした番組をやりたいとか。

もちろん入社後、アピールが実を結んで任されることもありますが、そんなアピールは入ってからすればいい話。現段階で、そういうことをESに書いたり、面接で言ってしまうと、「うちの局がどんな番組をやっているか知っているの?」という話しになってしまいます。

アナウンサー就活における「企業研究」 は、その局の自社制作番組を特番も通じて知っておくことに他なりません。墓穴を掘らないためにもインターネットや図書館の地方新聞などでその局の番組を調べたり、地域の知り合いに聞いてチェックをしておきましょう!

一般企業の就活では、企業情報も調べたりもしますが、放送局受験では細かい事業規模データなどは意味ありません。あえて言うならどこに支局(海外など)があるかを知っておく程度でいいでしょう。それよりどんな番組が自社制作されているかを知っておくことが重要です。

できればその局のアナウンサーの顔も覚えておくと、面接の時に心の余裕が生まれます。

地元出身でないなら感じたままをアピール

昔から地方局を受ける時はタクシーにのって運転手から情報を仕入れろということがいわれます。

実際どれくらい役立つかはわかりませんし、その土地にゆかりのない就活生に、地域の人しか知らない話は面接官もふってこないでしょう。(全国レベルのスポーツや事件、政治、お祭りなどは別です)

しかし、その土地の話を単に情報としてではなく自ら見て聞いて感じたこととして、面接やフリートークでしゃべるのは効果的だと思います。どのような視点でその地域や番組を見ているか、そんな話を何気なくできたら面接官のあなたに対する印象もアップするはずです。