「ソフトバンクホークス２年ぶり２０回目のリーグ優勝。リーグ史上最速９月１６日に優勝を決めました。」
「去年の思いを乗せた、２年分の思いがつまった優勝です」
9回裏 2年ぶりの覇権奪回へアウト3つとなった福岡ソフトバンクのマウンドには守護神・サファテ。2アウトを取ると埼玉西武の代打・メヒアを打ち取り試合終了!! 2017年のレギュラーシーズンを圧倒的な強さで制覇し、歓喜の輪が出来た!! 2017/9/16 埼玉西武ライオンズ 対 福岡ソフトバンクホークス
「去年の思いを乗せた」というのは、前年２０１６年に最大１１．５ゲーム差を日本ハムとつけた時期がありながら逆転優勝された悔しい思いを表現したものです。
その２０１６年は、私にとってもっとも忘れられない試合がありました。
最後の日本ハムとの２連戦でソフトバンクは連敗。とくにその初戦で江川選手のセンター頭上の打球を、陽岱鋼選手がスーパーキャッチして試合終了。ソフトバンクのホームゲームをずっと担当している身としては、完全に言葉を失いました。そしてその試合の負けで、ソフトバンクは２位に転落しました。
今でもそのシーンが頭にこびりついていますが、そのショッキングな２０１６年を踏まえて、２０１７年は最後まで圧倒して優勝しようというのがこの年であったので、「２年分の思いが詰まった」と表現したのでした。
