面接員も『間』が怖い

「会話が続かないんです・・・涙」

アナウンサー試験を控えた学生たちと模擬面接をしていると、時々、そんな不安の声を耳にすることがあります。今回考えてみたいのは、採用試験と“間”について。

目の前に座る面接員との間に生まれる、いわば“会話のエアポケット”のような“間”が、学生たちを不安にさせているようです。

面接員も「・・・・・汗」

ちなみに、採用面接員の経験がある、私の悩みも聞いてもらってもいいでしょうか?
実は、私たち面接員も“間”が怖いんです・・・(笑)

私たち面接員は、学生の上げ足を取ろうと思って質問していません。むしろ、その逆です。
緊張を和らげて、会話しやすい雰囲気を作りたいと思っています。
そんな気持ちがあるせいか、学生が回答に苦慮している姿を見ると、「しまった・・・質問の仕方を間違えたかな」と、反省することもあるんです。

野球に例えるならば、面接員はピッチャーで、学生はそのボールを打ち返すバッター。
きっとホームランをねらっていることでしょう。大勢の学生がバッターボックスに立ちますからね。
全てのボールを打ち返さなくてはならない、そして、ちょっとやそっとのヒットでは印象に残らない・・・そんなことを考えてはいませんか?

「分かりません」と答えるのもあり

大丈夫!見逃しや見送りがあってもいいんです!
面接試験を受けていた当時の私は、分からない質問については、「分かりません」と正直に答えました。それは、分からないことに時間を割くよりも、自分の得意なことや楽しく話せる話題に時間をかけたいと考えていたからです。

きっと面接員も、“間”が長引かないように、次のボールを持って待ってくれています。要は、その“間”さえも怖がらずに、堂々とバットを振れる自信をもって面接に臨んでほしい。

もちろん、企業研究や自己分析など、事前にできる準備はぬかりのないように・・・。

文・アナウンススクール TBS Voice
http://www.tbs.co.jp/anatsu/school/


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